開発事業部では、配水池のロボット(潜水士)調査・清掃、配水池のドローン調査、水道管内の不断水カメラ調査、水道管内の洗浄、水環境保全装置の開発などを行っています。
閉鎖性水域の水質改善装置
「子水神」(ネレーダ)【特許取得済み】
子水神の原理
流体コンベアー原理を用いた世界初の画期的な水域環境保全装置
圧倒的なコストパフォーマンスを実現
圧倒的なコストパフォーマンスを実現
水中に複数基の上昇流発生装置を正多角形状にある水平間隔で配置し、水面に同心円状に拡がる拡散流を発生させ、各拡散流同士の相互干渉を利用して正多角形状の中心部および隣接部に、水面から水底に向かう連続、加速集中的な下降流を生起させ、上昇流と下降流による上下循環流により閉鎖性水域の水質改善を計るものです。
導入実績
・貝瀬川ダム(長崎県南島原市)
・小浦ダム(長崎県対馬市)
・倉敷CC(岡山県倉敷市)
・本部ダム(佐賀県武雄市)
・浮州池(福岡県中間市)
水質改善例
○○ダム


特長
- 閉鎖性水域のダム、湖沼、運河、水路、内湾、水産養殖場などに適応する。
- 従来の循環装置の流動は1方向のみであったが、本装置では3次元的上下流動を発生させ、水質改善を行う。
- 複数基の「上昇流発生装置」を組合せて配置することにより、下降流流路(”見えない下向きダクト”)を生成することができる。
- ”見えない下向きダクト”により、酸素リッチな表層水を底層へ加速的・集中的に連続供給し、底層の貧酸素・無酸素を簡単に解消できる。
- エアーコンプレッサー駆動の上昇流発生装置を用いるため、機器構成が簡単でランニングコスト・メンテナンスも安価である。
- 本装置を用いて必要に応じオゾン等の混合拡散を容易に行うことができる。
- 上昇流発生装置3基の1セットを複数セット組合せることにより、低コストながら従来にはない大容量の連続上下循環流を発生することができる。
- アオコの発生抑制効果が大である。
- 浅水域(水深1m)から大水深まで適応可能。