開発事業部では、配水池のロボット(潜水士)調査・清掃、水道管内の不断水カメラ調査、水道管内の洗浄、水環境保全装置の開発などを行っています。
施工内容
経年劣化した水道施設内部の梯子、弁類、配管類、付属品類の更新工事、改良工事等を断水せずに施工いたします。
※本施工は特殊装備でのダイバー施工となります。
※本施工は特殊装備でのダイバー施工となります。
特殊装備とは
- 全身において肌と浄水が触れ合わない浄水専用ドライスーツ及び浄水専用フルフェイスマスク
- ダイバーの排気を外部大気中に排出する無排気機構
衛生管理
本施工はロボットによる施工同様に、ダイバーが身につける装備、水中で使用する機材等は全て有効塩素で10ppm以上を保持した消毒槽にて薬浴消毒後に施工を行います。
施工例
配水池において塩素ガスにより腐食した梯子を不断水にて交換いたしました。既設梯子(SUS 304)→ 新設梯子(SUS 329 J4L)
仕切弁ロッド棒をステンレス製に取替後、上部開閉台を密閉式の開閉ボックス(SUS)へと変更いたしました。
配水池内の有効水量を増量したいとの要望により、越流管の嵩上げ施工を行いました。
ボルトの腐食により欠落し落下していた流入管をケレン作業後に再度取り付け、併せて仕切弁の更新を行いました。